会長　作野　友康

　令和4年の定期総会におきまして会長に選任されました作野友康でございます。昭和３7年に林学科を卒業しております。微力ではございますが、農学部同窓会の発展に尽力していく所存でございます。同窓生の皆様方のご支援とご協力を賜ることができましたら、大変嬉しいかぎりです。どうぞ、よろしくお願いします。
　さて、農学部は令和3年に創立百周年を迎えました。鳥取大学農学部は、大正１０年にわが国で第３番目に設立された旧高等農業学校からの伝統を今に受け継いでおり、教育、研究、地域貢献や国際貢献等、さまざまな分野で大きな役割を果たしてまいりました。農学部の創立百周年の歴史の重みを実感している次第でございます。
　今年は、コロナ禍で足踏みをしていました農学部創立百周年事業がいよいよ始動いたします。この百周年事業は農学部を中心に同窓会、 後援会が一体となって記念事業協議会を組織し、記念 式典、同窓生と在校生を結ぶ環境整備等、種々の事業 が計画されております。同窓会としてはこれら事業に 物心両面で全面的協力し、新たな百年に向けて一致団 結してこの事業に取り組んで参りますので、皆様方の ご支援をお願いする次第です。
　同窓会は卒業後の同窓生相互の親睦や情報交換をはかる組織として大変重要な役割を担っています。全国には各地に支部が組織されており、支部活動も盛んに行われております。会員の皆様が同窓会活動に参加されることにより、より豊かな人間関係を築いていくことができますことを、会長として切に願う次第です。
　最後になりましたが、皆様方のご健勝とご活躍を心から祈念申し上げます。